はじめに
ある日突然、Instagramに投稿した動画に勝手に字幕(キャプション)が表示されるようになりました。
設定を探しても見つからない。
アプリを再起動しても、ログアウトしても、再インストールしても──字幕は消えない。
同じような現象に悩む人も増えているようです。
でも今回、原因が完全に特定できました。
そして分かったんです。「Instagramのせいじゃなかった」と。
この記事では、実際に私が体験した経緯から、驚きの原因と解決方法までを詳しく共有します。
現象:何をしても消えない字幕
投稿した動画に突然字幕が出てきました。
しかも:
- 自分では字幕をオンにした覚えがない
- 他の動画には出ていない
- この1本の動画だけに繰り返し字幕がつく
「もしかしてInstagramが勝手に字幕を生成してる?」
そう思い、いろいろ試しました。
試したこと(すべて無効)
- キャプションの設定を試す
- アプリの再起動
- Instagramからログアウト
- アプリを削除→再インストール
- 動画を再アップロード
──何をしても字幕は消えませんでした。
そして気づいたこと
カメラロールを見直していると、
同じ動画が2本保存されていることに気づきました。
そこで両方を確認してみると……
なんと、1本の動画にはすでに字幕が焼き込まれていたんです。
原因はまさかの「動画編集アプリ」
実はこの動画、最初にEdits(エディツ)というAI編集アプリで作っていました。
投稿前の流れを振り返ると…
- EditsからInstagram投稿へ進もうとしたとき
- 「キャプションを追加しますか?」というポップアップが表示?(あまり覚えていない)
- その直後にEditsがクラッシュ
- 再度起動して、同じ動画をInstagramに投稿
その時、エディツが“字幕付きの動画を別ファイルとして保存していた”ようです。
私は知らずに字幕が埋め込まれた動画を何度も投稿していたというわけです。
解決方法:正しい動画を選びなおす
答えはシンプルでした。
字幕が埋め込まれていない元動画を使えば、字幕は出なかった。
つまり、原因はInstagramの仕様でも不具合でもなく、
動画ファイル自体に字幕が焼き込まれていたことだったのです。
同じ症状に悩んでいる方へ
Instagramの仕様だと誤解して、いろんな設定をいじったりアプリを再インストールしたりしても、
動画ファイルそのものに字幕が含まれていたら絶対に消えません。
そんなときは:
- カメラロール内の動画をよく見て、複製ファイルがないか確認
- 明らかに同じ動画が複数あれば、字幕が入っていない方を選んで再投稿
これだけで驚くほどあっさり解決できます。
まとめ
- Instagramで突然字幕が出る原因は、動画ファイル内に字幕が含まれている可能性がある
- 特にAI動画編集アプリで書き出した動画は要注意
- クラッシュやエラー時に、字幕入りの別ファイルが勝手に保存されていることがある
- Instagramの設定をいじる前に、まず投稿動画そのものを見直すのが正解
おわりに
Instagramの字幕仕様は日々変化しており、「勝手に字幕が出る!」という声は今後ますます増えると思います。
でも今回のように、原因は別のところに潜んでいることもあります。
この記事が、同じように困っている方の参考になれば嬉しいです。
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